Forget Memories〜The Place She Should Get Back

あとがき

やっと『Forget Memories〜The Place She Should Get Back』を無事に終わらせることができました。
どうも、作者の藤永礼司です。一応、この場ではP.N.を使わせていただきます。

この、『Forget Memories〜The Place She Should Get Back』、主題はもちろん『Kanon』のヒロインの一人、「沢渡真琴」の復活です。
『Kanon〜夏の想い出』を書くにあたって、どうしても書きたかったのは、ヒロイン5人がそろって夏を楽しんでいる様子。で、数あるアンソロジーのように、原作とは違った「パラレル」的な設定を採用すれば、5人のそろい踏みも可能ですが、原作(というより、アニメよりかな)の後日談、となるとどうしても、沢渡真琴は消えてしまっていて、出番がなし、という状況になってしまう。
自分としては、やはり原作の後日談として、『Kanon〜夏の想い出』をやりたかったので、それならば真琴を復活させればいい、と思った次第です。
また、『Kanon』のビジュアルファンブック内で、真琴に関する裏話的なことも(伏字だらけで、トップシークレット扱いされてましたが)書かれてあり、その部分を自分なりに解釈して(あくまで「自分なりに」です。決して、Keyスタッフさんたちの「正式解答」というわけではありません)、「真琴の復活もありえるんじゃないか」と考え、このようなシナリオを書いてしまったわけです。
もちろん、重ねて書きますが、これは「正式な解答」ではありません。あくまで、作者が勝手に想像して書いた「二次創作」に過ぎません。
ちなみに、ラストでピロが真琴の頬を舐めてるシーンは、原作のラストCGをイメージしました。あのイベントCGは、祐一の「想像」ではなく「将来起こる奇跡」を描いていた、って解釈です。この辺の解釈は、美汐の最後のあたりの「多くの妖狐たちが力を合わせれば、さらなる奇跡も起こせるかもしれない」的なセリフも考慮に入れてます。もちろん、人それぞれ解釈の違いはあると思うので、この解釈が正しいだなんてこれっぽちも思ってません。ただ、「真琴には最後に戻ってきて欲しい」っていう作者の本心がそう解釈させただけですから。

では、最後になりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感想なんかは、『風の辿り着く場所』にしていただければ幸いです。

蛇足的ではありますが、真琴の記憶がないときの呼び名「素華」ですが、これの名前の由来は、アルファベットにして並び替えていただければ分かりますよ。
「MOTOKA」→「MAKOTO」になるでしょう?

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